これらの都市は年々、行政市の人口は減少しているものの、都市圏全体で見ると横這い又は増加している。反面、近年になって発展したサンベルトなどの都市は人口増加のため広域合併などによって市域を拡大したため、人口に反してダウンタウンが比較的小規模であるケースも見られる。例を挙げれば、フロリダ州のジャクソンビル市は都市人口は約75万人で、州内で一番多いが、都市圏人口で測るとわずか110万人に過ぎず、都市人口18万人のオーランド市の都市圏人口(約160万人)よりずっと小規模となる。他の例では(サンディエゴ、サンアントニオ、サンノゼ、フェニックス、コロンバス、ジャクソンビル、シャーロットなど。)
よって、アングロアメリカの都市を調べる時は、単に行政市の人口で見るより、都市圏の人口、拠点性やCBDの集積度などで都市規模を見るのが望ましい。
ラテンアメリカでは、古来より祭礼の中心地として、メキシコ及びグアテマラやアンデスとしてテオティワカンやテノチティトラン、クスコなどの都市が盛えた。
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大航海時代にスペインとポルトガルが侵略したため、これらの都市は破壊され、跡地はメキシコシティなどにキリスト教を中心とする植民都市となった。また、大西洋沿岸部に、ヨーロッパとの金やエメラルドの交易窓口としてカリブ海沿岸やブラジル、アルゼンチンなどに港湾都市(カルタヘナ、ブエノスアイレス、リオデジャネイロ、レシフェなど)が建設され、19世紀後半から20世紀前半にかけて、農作物の集散地と欧州への輸出拠点として、これらの都市は繁栄した。太平洋沿岸に築かれたリマなどの都市からはパナマ地峡を経てヨーロッパへ金や銀が運ばれた。
20世紀後半も、工業化により都市の成長は続き、サンパウロなどの千万人規模の都市が複数ある。アジアやアフリカと同様に、これらの都市も人口流入とスラムの形成が深刻である。
また、ラテンアメリカの大都市は、植民地時代の名残の残る歴史的な旧市街と、富裕層が集まる近代的な新市街に分かれている場合が多く、階級社会を象徴している。