1幕1場の物語なので場面転換や明示的な区切りは無いが、便宜的に次のような場に分けられる。
前口上 -- プロローグ 語り部が現れ、物語への心構えを語る。
城へ到着する青ひげとユディット。城の内部は広々とした円形のゴシック調のホール。左手には急な階段があり、その先は小さな鉄の扉。階段の右手には巨大な7つの扉がある。城の中は暗く、窓もなく、湿っている。青ひげはユディットに城で暮らすを考え直すのは今しかないと言うが、ユディットは家族とつらい別れをして来たのだから、決してあなたと別れないと言う。ユディットは城の全てが見たいと言うが、ここは暗闇に包まれている。ユディットは彼のために城に光を入れ乾かそうと考える。7つの鍵のかかった扉に気づき、開けてくれるよう頼むが「中を見る必要は無い」と断られる。彼女が第一の扉を叩くと、中から風が吹き抜けるようなため息が聞こえる。青ひげは「怖くはないか」と問いかけ、鍵を渡す。
第1の扉 そこは拷問部屋であった。ユディットは恐れをなすが、壁に血の痕をみつける。青ひげは「怖くはないか」と再度たずねるが、ユディットは差し込む朝日に驚愕し、次の扉の鍵を要求する。青ひげは次の鍵を渡す。
第2の扉 そこは武器庫であった。そしてユディットは全ての武器に血が付いているのをみつける。しかしさらに城内に光が入ってくる。ユディットは「あなたを愛しているのだから」とさらに鍵を要求する。青ひげの憂いは通ぜず、これ以上なにも問わないことを条件に、さらに3本の鍵を渡す。
第3の扉 そこは宝物庫であった。ユディットは感嘆する。しかし宝物には血痕が付いている。青ひげは次の扉を開けるよう急かす。
第4の扉 そこは秘密の庭園であった。ユディットは多くの花に喜ぶ。しかし白いバラに血の痕を見つけ、土には血が染みこんでいると言う。青ひげは第五の扉を開けるように言う。
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